HB101の種まき発芽実験｜ひまわりの種&金蓮花の種

HB-101の公式ホームページを見ると、種をまく前に希釈液に漬け置きすることを推奨していますよね。

その結果どのような効果があるのか興味があったので、『ヒマワリ』と『金蓮花』の種でまずは試してみました。

発芽率・発芽スピード・発芽後の成長あたりが気になるところですよね(^^♪

この記事ではHB101を使った発芽実験の結果をまとめています。実験の内容は以下の通りです。

①『水』とHB-101『1000倍希釈液』との比較
②公式ページ通り12時間種を漬け置き
③育苗トレーに植え付けて６日間観察
④最高気温：20～23℃
⑤最低気温：14℃～16℃

発芽実験｜ひまわり＆金蓮花

漬け置き

まずはHB-101の使い方にも載っている通り、種をHB-101の1000倍希釈液に漬ける事からスタートです♪

比較対象はHB-101の代わりに『真水』を使って漬け置きしています。

写真の左側にあるのがHB-101の1000倍希釈液、右側はただの水です。

漬け置きする時間も推奨通り【12時間】このまま放置しておきました。

そして上の写真が12時間後です。HB-101希釈液の色が少し茶色がかっているのが気になりました。何かの成分が反応しているのでしょうか？ただの出汁か？(笑)

次は12時間漬け置きしたものを育苗トレーに種まきしていきます。

種まき

種はHB-101と水それぞれ同じ数を種まきします。ヒマワリの種は２０粒ずつで金蓮花の種は８粒ずつです。

育苗トレーの真ん中から左右対称に種まきしました。

種を置き終わったら軽く土をかぶせて準備完了です♪

種まき４日後の様子

続いては種まき後4日経ったときの写真です。因みにトレーの保管場所は雨や風などの環境条件が変わらないように日の当たる屋内で保管しています。

４日目になると【ひまわり】の発芽が見えるようになりました。

この時【HB-101】側は11本、【水】の方は2本の発芽が確認できました。これを見るとHB-101に漬けた種の方が『発芽のスタートが早い』または『発芽後の成長が早い』ということが言えるかもしれませんね(^^♪

因みに金蓮花は全く発芽していませんでした。

種まき６日後の様子

次に種まき６日後の様子を見てみましょう。

【水】に漬けた種からも結構芽吹いてきました。

出てきた目を比べてみると【HB-101】に漬けた方の芽の方が全体的に成長が早いと思いました。【水】に漬けた方は未だ芽が伸びて間もない感じですよね。

ここでようやく【HB-101】に漬けた金蓮花の種が芽を出し始めました・・・が！

・・・この後、どういう訳か『水のみ』の方も『HB-101』の方も発芽率がすこぶる悪かったので比較検証は中止して後日、日を改めて行うことにしました(^^;)

実験結果まとめ

それでは今回の発芽実験についてまとめてみたいと思います。

まず1つ言えることはHB-101を使用しても種の『発芽率』には影響を与えないということ。

どちらに漬け置きしても発芽数に差が見られなかったですし、【金蓮花】の種に至ってはどちらも発芽率がすこぶる悪かったという事もあったので『発芽率』への影響は無いことが言えるかと思います。

発芽率はその種が持つ力と気温や湿度などの環境要因によって左右されるということになりますね。

あともう一つは、『種の発芽するまでの早さ』には影響しないということ。

HB-101を使ったものでも土から顔を出すタイミングが遅かった芽も中にはあったので、種からの発芽の早さを早くする効果というものでは無いんじゃないかな、と思いました。

水とHB-101と、ちょっとの差はあっても種から発芽したタイミングはほぼ同じなんだと思います。

では、なぜHB-101希釈液に漬けた種の方が早く土から顔を出したのか。

それは種から発芽した後の芽の成長が水だけで育成するより早かったからだと言えます。

種から芽を出したのは同時のタイミングでしたが、その後の成長がHB-101を使う事で活性化され早まったという考え方が妥当だと思います。発芽後の成長にスタートダッシュをかけるイメージですね。

今回の実験結果をまとめると以下のような内容になります。

1.HB-101は発芽率に直接影響しない
2.種が発芽するまでの早さには影響しない
3.発芽後の芽の成長に影響を与える

今回の実験で育てたひまわりの苗を使った成長比較実験をしたり、他にもHB-101を使った実験を行っているので興味があればこちらの記事もご覧ください▼

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特に格安で売られているものは古い物である可能性もあるので注意が必要です。製造年月や使用期限が消費者に分からない商品なので判別も難しいんですよね(^^;)

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